雨染みとか輪染みとか言われているイオンデポジット。濃色車に良く見られる塗装のダメージです。被害が軽い場合は、適正なメンテナンスを行なえば除去も簡単なのですが、放置しておくと結構怖い事になります。(-_-｡) 下の画像はデポジットを放置して、小さなクレーターまで進行してしまった例です。パッと見は大した事は無い様に見えます。
シングルポリッシャーとウールバフ、コンパウンドは中細目、結構深い研磨を入れて行きます。
研磨終了。キズやくすみが落ち一見綺麗になったように見えます。
角度を変えて透かす様に見てみると、深く陥没した小さなくぼみが無数に残っています。
デポジットにより、酸性物質が集積して塗装を犯してしまった部分です。この窪みは結構深いもので、除去するにしてもクリアー塗装をかなり削り落すことになり、塗装の耐久性を損なってしまうのです。更に放置し続けると、陥没クレーター内のクリアーが完全に破壊されてしまい、その部分がボロっとはがれてしまうことに・・・・(>_< )。 塗装のお手入れはお早めに～。
