最近お問い合わせの多い、RECAROシートの丸ごと水洗いクリーニング。
布地や内部のウレタン上面しか綺麗にならないスチームクリーニングや、スポットリンサーでのクリーニングとは比較にならないくらい、スッキリとクリーニングできます。難点は内部のウレタンまでしっかり洗うため、半端ない乾燥時間が掛かることです。

 <シートクリーニング作業前>           <シートクリーニング作業後>
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まずは湿らせたウエスなどで布地表面の汚れをチェックします。
何年も座り続けたシートですので、かなり汗や汚れで汚れております。ヽ(゚ω゚=) ウエスに付いてきた汚れは、使用するケミカルを選ぶのに役立ってくれます。油性・水性の汚れの性質により、有機溶剤系からバクテリア系まで汚れに適したケミカルを使用します。

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丸ごと水洗いですので(o´ω`o) 大量の水と丁寧なブラッシングで汚れを落としていきます。

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濯ぎながらモミ洗いを行い、内部に染み込んだ汚れやケミカルを押し出し、リンサーで吸出しを繰り返します。

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RECAROシートと言えば、ヘッドレスト部分の「RECARO」表記。RECAROの顔みたいなものですので、ちゃんと白く洗いあげます。最後は十分なバキュームとHOTGUNで強制乾燥。

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夏場は良いのですが、冬場は乾燥時間が・・・・・・(o´Д`)=з。
こう言うご時世なのか、長年乗られた愛車を内外装クリーニングでリフレッシュされて、車検を受けられてるお客様が増えたような気がする。内装クリーニング