古い塗装や再塗装車の磨きは気を使う所が多い。部分的に肌目が違っていたり、極端に塗装の厚みが無い箇所が点在する。経験や腕も必要ですが、細かな気配りと労わりが一番重要。
特にパネルの角や際の部分は要注意。また、マスキングテープを長時間貼り付けたままだと、剥がす時に塗装が一緒に剥離する事も・・・。磨く寸前にマスキングし、磨いた後には早めに丁寧に取り除いておく。研磨を入れて行くとクスミや傷で乱反射してボケていた映り込みもスッキリし、プレスラインやエッジのコントラストがハッキリしてきます。
キズによる乱反射が無くなると映りこみや陰影がくっきりしてくる。部分的な研磨では大きく違っては見えないが、車全体を磨き上げると、オーラ？（笑）が出てきますぞ。
こだわりコースでの番外編 取り外したパーツの錆び等も出来る限り落としています。こだわりコースの内容は、特にコレとコレをやると言う感じではありません。綺麗になるように、可能な限りの事をやらせてもらっております。
丁寧に作業しておりますので、サクッ！サクッ！とは進めませんが、確実に美しくなっておりますぞ。(*´Д`)。*°
