サンルーフやグラスルーフなど、ガラス素材ルーフのダメージ サンルーフ等のガラスでよく見る光景です。ボディーの塗装部に比べキズや劣化はし難いのですが、ガラス素材特有の汚れやダメージを受けます。
ルーフのガラス一面にびっしりとウロコ状のデポジット。雨や水道水に含まれる、塩素やカルシウム等のミネラル分が乾燥・固着して、少々洗ったくらいでは落ちません。また、溶剤系のガラス撥水剤やワックス洗車などを頻繁に行われるお車も、大半がこの様になってます。
周りの塗装面を磨くと特に差が歴然としてしまい、非常に美観が悪い。別工賃となってしまうのですが、ウチではカービューティープロ専用のガラス研磨剤を使用してガラスも磨き上げています。
このケミカルは結構な優れモノで、一般の磨き屋さん達が使う廉価な業務用とは、効果に格段の差があります。
車体全体に占めるガラス面の比率はかなり大きい。ルーフ以外にもウインドウやドア等、ガラスが綺麗なだけでも車は美しく見えるもの。(モーターショウ等の展示車も、最後に念を入れるのはガラスの拭き上げ・・・。)汚れやデポジットが酷くなると、ガラスを溶かしてクレーターになってしまい大変です。ガラスも小まめにクリーニングをオススメします。