先日より内装クリーニング作業中のプレオ シートやパーツを取り外して行きます。
シート類を取り除くと、隠れている埃やゴミ等が一目瞭然。こういう物が腐敗したりカビたりして、車内を黴臭く古びた臭にします。
砂や微細な埃も繊維に潜り込んでいる。普通の掃除機やホットリンサー・スチーム等では綺麗になり難いフロアーカーペット等は、特殊な機材を用い、砂埃を叩き出しながら吸い取っていきます。使用する薬剤も殺菌効果を持ちながら、無臭な物を素材に合わせて使い分けます。
フロアーカーペット(床)作業完了後、充分に乾燥させます。内装クリーニング後の乾燥を蔑ろにしている場合、後から変な臭いがこもり易い。
トランク部分のスペアータイヤの辺り、何かしらの液体が毀れていたらしく、この有様。
崩れやすい素材の防振材等は、温水で丁寧に漬け置き洗いで処理。
この辺りで陽が暮れてしまい、ルーフの残りとシートなどは翌日に持ち越しです。
店内の照明でも作業不可能ではないのですが、室内の照明では車内に影が出来るのと、光量の絶対的な不足で作業漏れが出来やすい。
気温も段々と暖かくなり、夕方6時ごろまで明るくなってきました。これから梅雨までは内装クリーニングによい季節になってきます。車内の埃や花粉など、花粉症でお困りの方もご相談お待ちしております。