車の塗装撮影 カービューティープロ スプレンダーHPや当BLOG「磨き魂」等の画像撮影。塗装のキズや肌目を撮影するのにコンパクトデジカメでの限界を感じ、昨年末より使用しているEOS KIssX3。エントリー機種ですが、管理人の腕には充分すぎる性能。
一眼レフカメラは、塗装のキズや磨き前後の画像の撮影にとても重宝すると共に写りも良い。車全体を写す時と違い、パネルや部分的なキズを撮影する時には、単焦点レンズや偏光(PL)フィルターなども活用している。(EF50mm F1.8 II 安いが良いレンズです。)
重要なピントや絞りもマニュアルで固定でき、よく見かける「ナンチャッテ鏡面仕上げ」画像の防止にも一役買ってくれます。
定点の撮影には三脚が欠かせないが、正直かなり邪魔。(笑)
そうやって塗装面を撮影するのですが、なかなかどうして使用に耐える画像の枚数は、半分にも満たない有様。(T∇T)ノ~
以下は、実際の傷取り研磨作業時の画像です。
ポリッシャーにて荒研ぎ研磨
傷の落ち方や、塗装の肌目を見つつ研磨を入れて行きます。摩擦熱で膨張するボディーや塗装は水をスプレーして冷却。
クリアー層の厚みと相談しながら、最終的に何処まで研磨を入れるかの判断が難しい。局部的に深い磨きを入れると、部分的にツンツルテンな仕上がりになるので、車体全体での見え方を重視する事もあります。
上の撮影状態から、少しだけピントをずらせば、以前の記事でもご紹介した、ピントずれによる鏡面仕上げっぽい画像も簡単にできてしまう。ピン?n??をマニュアルで固定できないコンパクトデジカメでの撮影では非常に起こり易く、安易に鏡面加工のビフォア・アフターとして掲載されている事が多い。
人工照明でかなり明るくしても、所詮室内での撮影・・・。明るいズームレンズ(Lとか)やレフ・ディフューザーも欲しい今日この頃です。