BMW330ci 磨きと再コーティング施工  先日よりお預かりの、前回から約一年半経過でお持込みいただいたアルピンホワイトのカブリオレ BMW330ci。 

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年末前からお手入れは放置状態だったとの事で、汚れや鉄粉の付着は多め。(いや、酷いぞ^^;)それでも、前回施工したコーティング加工の効能で、大半の汚染物質はケミカルで除去できる。

鉄粉除去01.jpg  ソフトトップ洗浄01.jpg

「ピッチ・タールの除去」太めのタイヤを履いていたり、道路工事直後の柔らかいアスファルト舗装道路での走行が多いと、ボディー下部に大量の「ピッチタール」が付着する。
ピッチやタールは、油性で粘着性のゴム・タール状の付着物。普通の洗車ではなかなか落ちてはくれない厄介な汚染物です。

ピッチタール洗浄01.jpg  ピッチタール洗浄02.jpg

タールやピッチをそのまま長期間放置していると、塗装に浸透して茶色いシミになる事も・・・。
ウチでは塗装の種類やピッチ・タールの質や量により、塗装に優しいタイプの溶剤系クリーナーやオレンジオイルを用いて、溶解洗浄する事が多い。(鉄粉除去用ネンド等だと簡単に削り落とせるが、塗装にキズを刻み付けてしまう。)

ピッチタール洗浄03.jpg  ピッチタール洗浄04.jpg

洗車や、クリーナーだけでは落とせない塗装面のクレーター状の窪み。酸性雨の影響や、ガソリンスタンドのワックス洗車が多いと、ガラス系のコーティング剤を施していてもできてしまう。

塗装の磨き01.jpg

こればっかりは、軽く磨きを掛けてコーティング表面を削って落とすしかない。

塗装の磨き02.jpg塗装の厚みを減らす事無く、ガラスコーティング面だけの研磨で艶・光沢を殆ど復元できるのも、カービューティープロ「PROコーティング
」効果の賜物。

塗装の磨き03.jpg

完成。定期的にメンテナンスや再施工に出して頂ければ、何度でも新車時の輝き(それ以上か?笑)を取り戻す事ができます。

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4、5回~10回以上の磨きやコーティングを可能にするには、磨きをコントロールして塗装の厚みを極力維持する事が肝要。日常使用が多い愛車に過度な鏡面研磨を行うと、後々悲しい事になってしまう。

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次もアルピンホワイトの白いX5、こちらも定期的にお出しして頂いているお車。お持込されたオーナー様、先に仕上がっていた「330CI」をご覧になって、「メンテナンスで済ますか?キッチリ磨きまで入れるか?」施工内容を迷っておられるところです。

bmwx5_01.jpgどちらのお車も、数年に一度は定期的にカービューティープロをご利用して頂いているお車。ウチを信頼してご利用頂ける限り、何度でも新車かそれ以上の美観へ戻させて頂きます。(・ω・d)