国産・輸入車を問わず、樹脂製ヘッドライトの黄ばみや劣化に伴う白濁やガサツキ。ある程度の年数が経った殆どの車の樹脂製ヘッドライトカバーが、この様なダメージを負ってしまっています。
問題は樹脂製のヘッドライトカバーの材質やコート層にあると思うのですが、一向に改善されたり保障されたりする気配はありません。逆に新車販売店の軽整備メニューに「ヘッドライト磨き」が出来るほど。（当然、有料で・・・。＾＾；）
最近は、ディーラーさんだけではなくカー用品店にガソリンスタンドまで、「ヘッドライト磨き」を行っていたりする様ですが、その作業内容で本当に綺麗になっているのか？ウチでは両方で４～５時間くらい作業に掛かるのですが、大半の所は作業時間は「30分～1時間」とからしい。ウチの仕事が遅いのか？もしくは作業名は同じ「ヘッドライト磨き」だが、作業の内容や、仕上がりの質がまったく違うのか？なぞです･･･。
ただ、ウチに来られるお客様には、一度他店での「ヘッドライト磨き」を経てから最終的にウチにお持込頂いたという方が、非常に多い。（ＤＩＹ後も最近多い。）
ましてや、カー用品店等に置いてある「ヘッドライト透明復元ナントカケミカル」で手磨きして綺麗になるのは、黄ばみや劣化の極めて初期の段階や、水垢汚れレベルではないかと・・・。（逆に、ハードコート層をムラに剥がしたり、キズで白濁したりで、元より酷くなるケースも。）
車種にもよるが、ヘッドライト両方交換で４０～万円とかの車もある。安いモノでも10万円近い、高額な重要部品なのに、普通に使用した車の外装部品が数年で黄ばんだり白濁したり・・・。なにかおかしいというか、メーカーに対策をお願いしたいところなのだが。
ともあれ、ヘッドライトは美観の上で大変目立つ箇所、人間で言うと目にあたります。黄ばんだりくすんだりしていると、車自体が古臭く見えてしまうし、夜間運転の安全性にも係わってくる。
当店では、「ヘッドライト磨き」をご依頼いただいたお客様のご期待を決して裏切らないように、可能な限り透明に美しく磨き上げてます。
