「磨き魂」 福岡の内装クリーニング専門店 カービューティープロ スプレンダー
内装クリーニングの中でもご依頼・お問い合わせが特に多い「シートクリーニング」。
シートクリーニングは、単純な「皮脂汚れ」・「タバコのヤニ」から「缶コーヒー」・「コンビニ おでん」の汁モノに、「嘔吐」・「カビ」・「灯油」の除去クリーニングまで、非常に手間が掛かる場合など、その汚れや臭いなどのタイプによってクリーニングの手法は様々です。
隙間やスポンジ内部まで深く汚れている場合は、シートを分解してクリーニングを行う方が仕上がりが良い。
シートクリーニングは機材や薬品の使いこなしが重要。経験と知識が無いと逆効果な事もあります。(高温スチームやホットリンサーは、クリーニングの手順を間違うと、タンパク質系の汚れを繊維やスポンジの奥で凝固させてしまう。)
乾燥後に「二酸化塩素」を用いて殺菌処理。組付けを行っています。
こちらは汁モノが染み込んで臭いとシミが発生している場合。表皮の布を外して、内部のウレタンスポンジを取り出してそれぞれ適したクリーニングを行っています。
シートより滴り落ちた液体がフロアカーペットまで汚している。シートを外すと隠れた臭いの原因を発見しやすい。
フロアカーペットも裏表ともクリーニング。
クリーニング後に完全乾燥させるのが一番重要です。不完全な乾燥だと雑菌やカビが繁殖してしまうことに・・・。
長期保管の間にカビだらけになってしまった純正シート。
カビは、菌糸が伸びて裏側やシート内部まではびこっているので、表面だけの簡易クリーニングではカビが再発生する事が多い。
カビ胞子で喉が痛い・・・。
カビの跡を消す処理を含め、特殊な洗浄方法を行ったシート。申し訳ないが作業の詳細は不掲載です。(笑)
最後に銀系酸化チタンで抗菌処理。
飲酒後の嘔吐やペットの粗相などで、シートの裏側まで汚物が染み込んでしまったシート。
スポンジ内部の汚物を処理。有用バクテリアを含んだ40℃の温水に一晩ほど漬け込んで、内部に染み込んだ汚物を分解させている図。
殺菌処理を行いながらクリーニング。
乾燥には天日干しが一番。
車内での嘔吐は少しでも早いクリーニング処理が求められます。遅れると時間と共に腐敗が進み、猛烈な悪臭が車内に移ってしまう。
殆どのお客さまは、当初「そんなに汚れていないと思う」と言われてお見積もりに来られるのですが、嘔吐で汚れたシートは大半の場合こんな風に隙間に入り込んでいます。
汚物が樹脂カバーの裏側やフレーム下部まで流れ込んでいるので、見落とすと悪臭消えない。
有用バクテリアをたっぷり含ませて保温、バクテリアが活発に活動出来る温度と時間が重要。
バクテリア処理後、洗浄を繰り返した後に殺菌。
樹脂パーツもクリーニングと殺菌。当店は、ノロウイルスなどの殺菌消毒にも効果的な二酸化塩素を早くから導入しています。
完全に乾燥させて抗菌処理を行い組み付けとなります。
ご家族で乗られる事が多い大型1boxカー。気分や体調不良で嘔吐が多い車種。
シート座面とフロアマット
殆どの事例で、嘔吐の跳ね返りでアチコチに飛沫が飛び散っている。
取り外せるモノは取り外しクリーニング。
特に汚れが酷い箇所は特殊な洗浄を行っています。シートレール内部も細かくクリーニング及び消毒。
複雑な形状・ギミックのシートは分解が一苦労。
樹脂部分は裏側までしっかりクリーニング。
時間が経っている場合、胃液の跡などがシミになりやすい。
昨今ノロウイルスの流行もあり、作業前と作業後の殺菌消毒には特に気を遣う。
他所で断られたり、臭いが取れていなかったりしたお車のご相談やご依頼が多い。大変な事例も多いのですが、綺麗に仕上がったお車をお引き渡し出来るようにがんばっております。
メールや電話でお問い合わせの場合、現車・現状を確認しないで作業日数・工賃をお答えする事はかなり難しい。内装のクリーニングは形の無い技術サービスなので、金額だけで施工店選びはオススメできない。ご依頼・ご相談時は、現車でのお見積もりを~
今年もあと僅か・・・。